入学希望の方へ

何が学べるか

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地球上には200万種を越える生物種が生存し多種多様な生命活動を展開しておりま す。この活動も恒常的なものではなく生物たちは35億年にわたる進化を今も続けていま す。生物はこのように多彩で変化に富んだ存在です。

生物科学科は生物が共通して使っている生物のための仕組や法則を分子レベルから群集 レベルまでの各階層で明らかにすることを目的とする研究を行い、またその成果をも とに教育するための学科です。さらに、共通の仕組みを用いながら何故このように多様化 していったのかについての研究教育も行っています。

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生物科学科には、発生生物学研究室、細胞生物学研究室、情報生理学研究室、植物分類・ 生態学研究室、植物生理化学研究室、植物分子細胞構築学研究室、分子遺伝学研究室、分子形質発現学研究室、遺伝子化学研究室、向島臨海実験所、宮島自然植物実験所、植物遺伝子保管実験施設、両生類研究センターの計15研究グループが協力して教育研究を行っており、学生数に対して豊富な教師陣を誇っています。

各研究室の詳しい情報は研究室紹介を御覧ください。

カリキュラムは講義と実習を通じて現代生物学の成果を分かりやすく理解できるよう 配慮されており、また4年次では希望する研究室に所属して卒業研究を行い生物学研 究の基礎を身につけることができます。 生物の謎に挑もうとする意欲ある若い人が集っています。

入学試験について

理学部では学科ごとの入学試験を課しています。生物科学科では一般選抜(前期)および広島大学光り輝き入試Ⅱ型(大学入学共通テストを課す選抜)を実施しています。それら加えて、第3年次編入学も募集しています。

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一般選抜・広島大学光り輝き入試については、広島大学入試情報をご覧下さい。

URL https://www.hiroshima-u.ac.jp/nyushi

編入学については、理学部入試情報をご覧下さい。

URL https://www.hiroshima-u.ac.jp/sci/admission/gnyuusi

学生生活について

広島大学理学部は東広島キャンパスにあります。東広島は1974(昭和49)年に広島県内で12番目に誕生した市です。「人間と自然の調和のとれた学園都市」を目指して、学園都市やテクノポリスの建設を進めてきました。2005(平成17)年には周辺の5町と合併して人口約18万人となり、広島県中央地域の中核都市となりました。

東広島キャンパスは、平成元年から9年にかけて広島大学が移転してできた新しいキャンパスです。周辺には大型スーパーやコンビニ、飲食店がたくさんあります。また、学生向けのアパート・マンションも数多くあります。東広島市内の不動産業者あるいは広島大学生協が取り扱っています。また広島大学には学生向けの宿舎もあります。

広島大学キャリアセンターでは、就職活動の支援の他にアルバイトの紹介も行っています。また広島大学にはチューター制度、ハラスメント相談室、ピアサポートルーム、カウンセリング室など非常に充実したサポート体制が整っていますので安心して学生生活を送ることができます。

オープンキャンパス

オープンキャンパスとは大学受験を予定されるみなさんに、学部・学科の内容や入試、キャンパスライフについてくわしく理解していただくための行事です。広島大学では毎年8月頃に実施しています。その他にも広島県内外で入試に関する説明会を実施しています。

卒業後の進路

最近の卒業生の進路状況は以下の通りです。毎年60~70%前後が、大学院統合生命科学研究科の基礎生物学プログラムや数理生命科学プログラム、生命医科学プログラムなどの大学院へ進学しています。大学院での研究やその後の進路については、各プログラムのホームページをご覧ください。

基礎生物学プログラム https://www.hiroshima-u.ac.jp/ilife/program-of-basic-biology
数理生命科学プログラム https://www.hiroshima-u.ac.jp/ilife/program-of-mathematical-life-sciences
生命医科学プログラム https://www.hiroshima-u.ac.jp/ilife/program-of-biomedical-science

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