第22回教材生物バザールに参加しました。 

今年も5月16日(水)に広島県教育センター主催の「教材生物バザール」に参加しました。

「教材生物バザール」とは、県内の小・中・高校の理科の先生を対象に理科教育の充実を図る目的で行われ、観察や実験に必要な教材生物の提供や情報交換を行う場です。

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当施設からは、中学校の先生向けにメンデルの遺伝の法則にしたがってアルビノ個体が分離するキクタニギクの種子セット(緑の植物と白の植物が3:1に分離します!)と、メンデルが遺伝の法則を発見するときに見つけた形質のなかから、エンドウマメの黄豆と青豆、きれいな丸の豆とシワシワの豆を提供しました。

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また、高校の先生向けには、染色体数が少なく(2n=6)染色体観察に最適なクレピスの種子をプロトコルとともに提供しました。

リピーターの先生や新人の先生も多く、大変好評をいただきました。 これからも理科教育の一助になれればうれしいです。

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今年も、研究室の学生が活躍してくれました!

(広島県立教育センターHPはこちら)